ナイナイの岡村隆史(50)が結婚したようです。
岡村といえば〝アローン会〟部長としてお一人様芸人の重鎮ともいうべき存在だったが、このたびめでたく卒業となったわけです。
10月10日に婚姻届けを出し、すでに一緒に住んでいるとのこと。
お相手に関しては「30代の一般女性」ということしかわかっておらず、多くの関係者も知らないみたいです。
21日に岡村と電話で話したという加藤浩次が『スッキリ』で明かしたところによると、お相手とは交際していたわけではなく、一緒にごはんを食べたりする間柄のの友人だったようです。
「(岡村から)電話で聞いたのは、お付き合いもしてないでお友達として10年ぐらい一緒に遊んだりしている中で、『付き合ってください』の言葉もなく『結婚してください』って言ったらしい。岡村らしい。石橋をたたいてたたいて壊れて渡らないタイプですからね」(加藤)
なぜ、急にプロポーズをしたのかについては、
「(岡村には)まったく女性がいたかげもないし。ただのお友達だったと。それがこの半年くらいでいろいろあって、『このチャンスを逃したらもうちょっと、結婚できへんと違うかなと思って思い切ってプロポーズした』と言ってた」(同前)
やはり、5月の『コロナ舌禍』の影がちらちらしてますね。
そういえば、その件で相方の矢部から〝公開説教〟されたときにも結婚を勧められていました。やっぱりそれでか。
コロナの件のとき、彼には根強い女性不信があるのではないかということ、過去に報じられた女性遍歴などについて書きました。
過去の記事はこちら↓
一時期、デビューしたての女性アイドルとか女優さんなどに「好きなタイプは?」とたずねると、皆判を押したように「ナイナイの岡村さん♡」なんて答えていた時期がありました。〝安パイ〟だと思っての発言か、ホントにもてていたのか。
まあ、無難な感じで答えていたとしても、当時は最近のようなモテないキャラではなかったと思います。なんといっても初スキャンダルが熊田曜子だし。
でも、あの件の何だかスッキリしない終わり方だったし、年々面倒くさいオジサンになって現在に至ったということなのでしょう。
〝面倒くさい感じ〟で、思い出した彼のエピソードがあります。
熊田の件から数年後、岡村が飲んでいる現場に出くわしました。
仕事関係の飲みだったようで、飲み会のメンツに女性も何人かいたのですが、彼はタクシーで一人帰って行きました。
女がらみではないのでスルーしてもよかったんですが、いちおう後を追うと自宅方面へ向かったものの、当時の彼のマンションまではひと駅以上手前で車を下ります。
「女の家にでも行くのかな?」不審に思いつつ、車を降りて歩き続ける彼の後を追います。
すると、十分ほど歩いたところでまたタクシーに乗るではありませんか。こちらもあわてて車での追跡に切り替えました。タクシーは最初に来た道と逆方向に走り出します。尾行を警戒しているのかとも思いましたが、歩いているときに彼は一度も後ろを振り返っていませんでした。
時刻は午前4時を回っています。道は広い国道ですが、走っている車はまばらです。
タクシーはしばらく走ったあと、急に謎のUターン。さらに逆の方向へ。つまり来た道を戻っています。こちらもあわててUターンしますが、怪しまれないようにタクシーからは見えない場所でUターンしたので、一瞬見失いかけました。
急いで追いつくとタクシーは路肩に停まっています。どうやら下りたようです。
彼の自宅マンションからはまだ相当離れた場所です。
こちらは周囲をくまなく捜索しますが、岡村の姿は見当たりません。
とりあえず、物陰に潜んで周囲の様子を窺っていると、タクシーから少しはなれたビルの入り口から、岡村があたりを見回しながら出て来ました。周囲を窺っていたのかも知れません。そして、再び歩き出します。
周囲に歩いている人は全くいないので、めちゃめちゃ距離をおいて後をつけていくと、国道沿いの一件の雑居ビルのような建物に入って行きました。
時間をおいて建物の様子を調べると、古いタイプのマンションのようです。オートロックなどはなく、郵便受けはほとんど個人名でした。
彼が入った部屋が分からないので、距離を空けてマンションを見ることにしました。廊下や部屋のドアは外からは見えないので出てくるときもどの部屋から出たのかはわかりません。彼が訪ねたであろう相手が男なのか女なのかもわからないので、打ち切って帰ってしまってもいい状況です。
でも、ここに来るまでの不審な行動から考えると、女がらみの線が濃厚なんですよねえ、普通だったら。
現場でも継続か撤収かで意見が割れました。相手が男にせよ女にせよ、午前4時に訪問したら、あと数時間は出て来ないと思われるからです。
しかし、われわれが侃々諤々していると、なんと1時間ほどで岡村がマンションから出て来たのです。
再び国道に出てタクシーを拾うと、こんどはすんなりと自宅マンションへ。
一体何だったんでしょうねえ。後年〝心の病〟で長期休業する彼の病の片鱗を見た気がしたものです。
幸せになって欲しいものです。