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『バンコク恋愛事情 愛タイ!』レビュー(4) ~ソイ・カウボーイ編~


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イカの呼び込み嬢(deep-asia-trip.comより)

 

 

『愛タイ!』レビュー、本日はソイ・カウボーイ編です。この章には「田舎娘と女子大生の登竜門」というタイトルがついています。どういうことでしょうか。

 

タイの事情通の間では、風俗嬢の仕事に慣れていない純情可憐な娘を求めるなら、「ソイ・カウボーイ」へ行け、と昔から言われているようだが。それはある意味、真実である。(中略)(ソイ・カウボーイは)90年代の頃にはすっかり寂れて、場末臭が濃厚に漂っていた。その情けなさそうな感じに、地方出身の娘たちも気後れせずにすんだのか、風俗デビューには確かに良い環境だったと思う。

 

てなわけで「田舎娘の登竜門」と呼ばれるようになったそうです。たしか『タイ買春読本』にもそんな呼び名が出ていました。

以前は「純情なのはいいけど……」的な容姿のコばかりでした。それは可愛いコは慣れてしまうともっと稼げるナナやパッポンに行ってしまうから。

ところが近年は可愛いコもかなり増えているのだとか。

 

歩く速度を弱めると、すぐに呼び込みの娘から腕を引かれる。通りが広くて比較的余裕がある分、ソイ・カウボーイのゴーゴーバーはどこも大量の呼び込み娘を雇っているから始末に終えない。

 

ソイ・カウボーイのバーは呼び込み嬢を大量に雇っていることも、水着は恥ずかしいという田舎娘が働きやすい一因となっているようです。

著者は行きつけの小さなゴーゴーに入り、1か月前にバンコクに出て来たばかりの女のコを席につけて飲みます。100バーツのTシャツを買ってもらって大喜びしている女のコを見ながら、10年前の記憶を思い起こしていました。

 

ノリタケ君……当時25歳。自衛隊を辞めてバックパッカーとなり、カオサンロードの安宿にチェックインしたその夜にソイ・カウボーイにハマる。素人童貞で、自分よりも恋愛経験のなさそうな女のコを好む。あるとき、客と目が合うとうつむいてしまうほど気の弱い嬢を発見し、彼女を守ることを自分に誓う。そして彼女の実家に月1万バーツ仕送りするために、バックパッカーをやめて帰国した。その後、風の便りによると彼女のの両親に家を新築してあげたらしい。

 

 

著者はソイ・カウボーイ復興の象徴であるバカラへ。バカラの呼び込みは〝黒服〟と呼ばれ、カワイイコが多いことで有名なんだとか。

一人で飲んでいる著者に声をかけてきたのは、そんな〝黒服〟の一人。話を聞くと女子大生なのだという。しかも、無試験で入れる〝なんちゃって〟大学ではなくて、ちゃんとしたところらしい。

彼女いわく、ここの呼び込みは水着にならなくてもいいし、自由出勤だし、たまにはペイバーもされるし、タイ人の知り合いに知られるリスクも少ないため、彼女の他にも女子大生がけっこういるというのです。

ここで〝女子大生好き〟の男が登場します。

 

⑧斎藤……28歳。著者の知り合いの編集者。ムダなパワーが常に空回りしている〝空気の読めない〟タイプ。異性が何をして欲しいのか、相手の気持ちを知ろうという恋愛には不可欠の思考回路がない。ゆえに彼女が出来ても1か月足らずでいつもフラれる。自身が工業高校卒のコンプレックスからか、ゴゴ嬢が女子大生だと知るや即ペイバーする。しかし、やはり嫌われたようで、彼女は日曜日なのに「学校があるから」と、朝の5時にホテルから逃げたらしい。

 

そんな斎藤ですが、女のコのやさしさに心を打たれる出来事があったそうです。

「甘いものは好き?」と唐突に聞いてきた彼女、斎藤が「うん」と答えると何を思ったかホテルの外まで走って焼き栗を買って来てくれたのだとか。

そんな女のコのやさしさに、自己中男の斎藤も心を打たれ、「彼女が学費を稼ぐために店に通わなければ」と決意するのでした。その様子をみた著者はこれは彼が〝愛〟を知った瞬間なのかもしれない、と感慨にひたるのでした。

 

 

確かに聞きますけどね「田舎娘の登龍門」て。ホントにそうなんでしょうか。

レインボー系でもけっこういますけどね、田舎から出てきたばかりのコ。最初はウェイトレスだったけど、ウェイトレスにしておくのは勿体ないほどの美形だったので、ちょいちょいペイバーされてたようで、いつの間にかゴゴ嬢になっていて、そうしたら2、3か月でいなくなっちゃったっていう。そんな出世魚のような女のコの人生の一幕も見て来ました。とくにバカラが流行ってからは、高ビーな女がだいぶ増えて、ソイカの純情娘なんてちゃんちゃらおかしくなっちゃいましたよね。

でも、呼び込み嬢に女子大生が多いというのは本当かも知れません。呼び込み嬢じゃないけど、ぼったくりで有名なゴーゴーのコヨーテが学生だったことはありました。コヨーテもフツーはペイバー不可ですもんね。ちなみにそのコは連れに持って行かれちゃったんで、とくに思い出はないです(TT)