タイで日本のセーラー服がまた炎上しているようです。
問題になっているのはというテレビドラマ。
セーラー服姿の女性が男性を誘惑するシーンが、女子学生を性の対象として扱っているのがけしからんと、制作者やテレビ局への非難が殺到しているとのこと。
タイ全土で児童への性的虐待が問題になっていることから視聴者も敏感に反応したようです。
このドラマは以前にもレイプシーンを放映したことで非難を受けているそうです。もしかして確信犯なのかも知れません。
で、問題のシーンを観てみたのですが……これ、コメディなんですね。いやらしさを微塵も感じない僕は汚れてしまっているからなんでしょうか。
とくに問題は感じないんですよねえ。これで女子学生を性の対象には見れないです。
セーラー服といえば、昨年11月にyoutubeで公開されたセーラー服女子が登場するMVが炎上騒ぎになったのが記憶に新しいところです。
スカートの丈が短めでセクシーさを前面に押し出したそのコスチュームが「日本人女子学生を侮辱している」と大ブーイングを浴びたものですが、声をあげたのはほとんどタイの方々だったというのが印象的でした。
この件は日本のTVでも取り上げられたので、僕もちらっとMVを見たと思いますが、とくに印象はなく。往年のコギャルたちのほうがはるかにどぎつくて破廉恥だったイメージです。それでも件のMVはボカシだらけにされたうえタイトルも変えられてしまいました。おそろしや。
世界的な歓楽街がある一方でポルノ等への規制はめちゃめちゃ厳しかったりするなど、性に対してガチガチにお堅い面も持つタイ。その厳しい貌はちょこちょこ漏れ出すことがあるみたいです。『世界のタズヤン』のyoutube動画が猛バッシングを浴びた件もその一例でしょう。
ふだん、能天気にタイガールのお尻を追いかけている僕たちもゆめゆめ油断はならないようです。