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Gダイでみるソイ・カウボーイの歴史(01~05年)『Baccara』の誕生と復活の兆し


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なんかお見苦しくてすいません(G-Diary05年10月号より)

 

 

昨日に引き続きGダイの『最強マップ』でソイ・カウボーイの変遷を見て行きます。

いつもだったら違うネタを挟むんですが、なんせ家に引きこもっているものでネタのバリエーションがありません。すみません。

 

さて、01年~05年を見ていきます。01年のバックナンバーは1冊しか持っていないので、おおむね02年からですね。

 

この時期は地下鉄が作られて、アソークプラザが閉まるなどしています。

周囲の環境も現在の状態に近い物になっていったようです。

 

パッとマップを見るとようやく僕の知っているソイカになってきたな、という感じです。やはり特筆すべきは02 年の『Baccara』のオープンでしょう。

後ほどバンコクナンバー1ゴーゴーバーとまで言われるようになる同店。開店当初からかなり繁盛していたようですが、いろいろと紆余曲折もあったようです。

『最強マップ』のコラムによれば、初期はショーなどもやっていたようですが、警察の手入れが入りあっという間になくなったようです。また、2階の嬢は当初は全裸だったようですが、これもたびたび警察から指導を受けていた、とコラムには書かれています。どうも警察から目をつけられていたみたいですね。やがて2階嬢も制服を着るようになります。

他店はというと『Long Gun』あたりも全裸でショーをしていたのが、警察の指導で隠すようになっていますが、おおむねお咎めなしでした。コラムの筆者は『Baccara』のオーナーの警察へのコネが薄かったのではないかと推測しています。

 

個別に店を見て行くと、アソークを正面に見て左側、『Cactus Club』『DUN DEE』『SPICE GIRLS』などが出来ています。『SPICE GIRLS』といえば、ひと頃ぼったくりで悪名を馳せたチェーンの傘下ですが、この当時は『Baccara』の姉妹店だったようで、バカラで人気がなくなったコがしばしばこちらに流れていたことも多かったようです。

 

向かって右は、『Sheba's』『Doll House』『SHARK』などが新顔です。『SHARK』といえばオールドスタイルの作りのゴーゴーですが意外にも後発なんですね。また『Doll House』はクリントンプラザが潰れてこちらに移転してきました。まあまあの人気店ですが、どちらかというとファラン向けのお店です。

ちなみに『After SKool』はGダイコラムによれば、フェラチオバーだったそうで、300Bで手、500Bでお口のサービスがあったそうです。じゃあナナプラザの同名の店とは姉妹店ではないのかな。

 

05年の後半に『Long Gun』で全裸ショーが復活し、これをきっかけに同店の人気に火がつきます。ショータイムともなれば大盛況で店内はお客でぎゅうぎゅうでした。

この当時、僕も行ってみましたが、この頃はまだちゃんとしたショーをやる店は少なく、ショー自体がとても斬新に感じたのを覚えております。

ショー自体は02年にはやっていたようなので、全裸が人気の秘密だったんですね。

 

『Long Gun』はあまりに繁盛してしまったため、客が多すぎてペイバーどころの騒ぎではなく、ウェイトレスでまあまあ可愛いコがいたのでペイバーしたら、これがめちゃめちゃスレた性格の悪い女でベッド上ではマグロと化し10分で事を終えるしかなかったという苦い経験をしました。

 

この『Long Gun』の人気こそがソイ・カウボーイ復活の狼煙となるのです。

(続く)

 

 

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