初めてRAINBOW3にハマった05年夏。
そしてその年の冬、年末に再びバンコクへ行ってきました。
実はバンコクへ行く何週間か前に僕はフットサルをしていて若いのにコケさせられて足を折っております。片足にギブスを履き松葉づえをついての訪タイです。
杖をつきつつ空港で搭乗口まで行くのがめっちゃ疲れました。普通に歩けても距離ありますもんね。ただしドンムアンに着くと車椅子がスタンバイしててイミグレまで乗っけて行ってくれたので楽ちんでした。
このときの訪タイではRAINBOW3は2回しか訪れていません。
やっぱりあまり動けなかったので一晩に2軒ぐらいしかゴーゴーへ行っていなかったようです。そのうえ、滞在期間の半分ぐらいアソークのほうのホテルにいたので、ソイカに行って終了した日もありました。
もう一つ、この訪タイの目的としては前回最終日に会ったR1のエーちゃんに会うことでした。彼女は決して美人ではありませんが、真っ直ぐな感じの性格が気に入ってその後もたまにメールなどやりとりしていたのでした。
タイに来てからは毎日のように彼女にメールをしていたのですが、当時彼女はR1を辞めてチョンブリのほうで昼間の仕事についていたようで1回ご飯を食べたぐらいで終了しました。
最終日、最後にR3を訪れるとヤムが出迎えてくれました。
席は入ってすぐの左手、キャッシャーと仕切り一枚で隔てられたスペースです。
前回、ゴイちゃんの誕生パーティのときにどんちゃん騒ぎをしたのもこの席でしたし、今回、初日に来たときもこの席で飲んでいました。
この席で飲みながら、仕切りの向こうでキャッシャーをしているミス・レジスターの仕事ぶりを眺めるのがなかなか気に入っていました。
もちろんステージも見ますけど。でも、この日もステージ上にいるのはしょぼしょぼのメンツが5人ぐらいだったので。
しかもこの席、あまりステージは見えないんですよね。
そのうちビッグ・ファット・ママやゴイちゃん、昔、日本に出稼ぎに行っていたらしく日本語が少し話せるノイ、無言でやってきてビールを要求して飲んで去っていくザ・おばさん、バカボン顔の姉妹ウェイトレス、お尻を叩くとブヒブヒ喜ぶ白豚嬢など、入れ替わり立ち代わり僕のテーブルにやって来てはドリンクを飲み、テーブルに出されたつまみをむさぼり食っていきます。
前出の彼女たちは全員ウェイトレスで、たまにゴゴ嬢も紛れ込んできますが、僕がペイバーしてくれそうにないとわかるととっとと去って行ってしまいます。
自然といつもおばさんに囲まれて飲むことになるのでした。
そして、この日も酔っ払ったヤムがどこからかタイウイスキーを持ってきて、終盤はそれを飲んでいました。
「今度タイに来たときはみんなで食事に行きましょう。絶対よ」
最後にお別れするとき、ミス・レジスターとうっかりそんな約束をしてしまいました。
だいたい社交辞令なんですけどね。さて、約束は守られるのでしょうか。
(続く)
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