例によって例のごとくおばさんのゴリ押しで口火を切ることになったじゃんけんゲームです。ここしばらくやってなかったので、てっきり飽きたと思っていたのですが、そんなことはなかったみたいです。
メンバーは僕とおばさん。そして僕の隣に座ってしまったがために巻き込まれたフォンです。その他ビッグファットママやウェイトレスさん2~3人が途中入れ替わり立ち代わり参戦します。最初から最後までいたのは僕、おばさん、フォンだけでした。
ただし、フォンはステージに踊りに行くときだけは抜けていましたが。
とくに彼女だけが負けていたわけではありませんが、やがてフォンが僕の横でダウンしてしまいました。それを機にゲームは終了、おばさんはアホほど飲んだくせに涼しい顔で仕事に戻っていきました。相変わらず強いです。
僕もけっこうなダメージを受けました。これ以上飲む気にもならず、ぼーっとステージを眺めていました。
すると、すぐ横でごそごそと変な気配がします。えっ、と思って見ると、先ほどまで僕の肩に頭をもたれかけて眠っていたフォンがじりっじりっと動き出しています。
ろくろ首のようにぐーっと首を伸ばして僕の首筋に顔をうずめて、はあーっと熱い息を吹きかけます。何だこりゃ。
どう反応していいかわからず、されるがままにしているとフォンはむっくり起き上がって僕の正面に回り、膝の上に座りこんでしましました。
目が完全にイっちゃってます。先ほどまでの彼女ではありません。
「ウウンッ………」
再び僕の首筋に顔を埋め、酒臭い息を吹きかけると首筋をなぞるように唇を這わせてきます。そして耳をベロベロと舐め始めるのです。
そんなことをされると僕の下のほうも反応せざるをえないのですが、それを知ってか知らずか自らの大事な部分を押し付けていやらしく腰を振り出しました。
完全にエロモードです。
そのうち我慢できなくなったらしく、僕の左手をぐいっと掴んで水着の中へ導きます。
なんか、ぬるぬるなんですけど。
いかんせんものすごい体勢なので非常に手をうごかしづらいんですが、左手の中指をグイっと思い切り奥に差し込むと、
「んああっ」とけっこうな声を出して体をのけぞらせ、さらに激しく腰を振り始めたときに、おばさんが飛んで来ました。
「ホテル行け!」
すっかり盛り上がってしまったので一瞬考えてしまいましたが、やっぱり酔っ払って正気を失った女を連れて帰ってもきっとロクなことにはなりません。
しらふの状態の彼女のことは気になりかけていたので、かなり後ろ髪をひかれる思いではありましたが、お会計をして店を出たのでした。
フォンは他のゴゴ嬢たちに引きずられるようにして、店の奥のロッカールームへ連れて行かれていました。
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