↑のゴーゴーバー画像は本文とはまったく関係ありません。
90年代の話を00年ごろに書いたものをリライトしています。このお話の当時はまだ20代だったみたいです。
さすがに読んでいてツッコミどころも多々あるため、(注)で随時ツッコんでおります。
さて、僕がパーティデビューを飾ったJR大塚駅徒歩五分の大人のパーティのお話。
最初に肉弾系色白ジュンちゃん、スレンダー系お姉様さくらさんとの交接に気を良くした僕は、 およそ月イチぐらいのペースでそこに通っていました。
料金3時間(2時間だったかも)3万五千円というのは、当時の僕にはかなりでかかったんです。(注:今でもでかいですね)
それに、仕事を始めたばかりで忙しかったし。
そんなわけで、月イチでしか通えませんでした。
もちろんその程度のペースでは「常連」のうちには入りません。
規模にもよりますけど、まあ、一日に10~20人くらいはお客さんが来ると思います。1日8時間ぐらい、週6日は「店」を開けているわけですから。
普通は憶えちゃいないですよね。
でも、僕の場合憶えてもらうのが早かったんですよ、ここに限ってなぜか。
今では、大人のパーティは通算10軒以上行ってると思いますが、ここはかなり変わっていました。
仕切っているのは40代とおぼしき、なかなか妖艶なママだったのですが、
ウイスキーやブランデーも時間内飲み放題というこのパーティは、ほんとにスナック状態でした。
プラスやり部屋つき、という感じのノリです。
考えようによっちゃあめちゃめちゃお得ですよね。(注:そうでもないと思います)
まあ、たいていはママが客に話をふり、 その次に女のコにふってそれを受け、ママ突っ込み、男みんな(笑)、みたいな流れ。
男同士は顔見知りもいますが皆さんわりとシャイなのか、いまいち会話は弾みません(笑)。
でも、ここ以外でこういう雰囲気のパーティはお目にかかっていません。
料理も、ちゃんとした手料理が必ず何品かあったし。 煮物とか、オードブルとかそんな感じでしたが。
普通はツナピコ、ポテチ等のかわきものオンリーです。
アットホームな雰囲気?うーん、どんな家庭だ。
しかし、裏風俗の「大人のパーティ」というカテゴリの中ではそういう形容も嘘ではないと言えましょう。
そんなシチュエーションだとついつい飲んでしまうんです。
中途半端に会話が弾まないと、なおさら。ぐいぐいと。
で、あんまり飲むんで覚えが早かったのかと。 毎度、けっこうベロベロでしたから。
そうなるとどんどん楽しくなってきて、周囲の会話がはずむとかそういうのはどうでも良くなってきてしまいます。
そんな状態でもなんとか出来るのは、やはり若かったからか(笑)。
今は絶対無理。(注:現在の無理かげんとくらべると全然甘いです)
あ、いまふと思ったんですが、「絶対無理」って最近四文字熟語の地位を確固たるものにしつつありませんか? どうでもいいんですが。(注:何を言っているんだろう)
しかし、考えてみると月イチ程度しか顔を出さなかった僕がすんなりととけ込めてしまったのは、 やっぱりあんまりお客が入ってなかったのかも知れません。
あまり「混んでいた」という記憶がない。
こういうパーティ、混むといろいろ悲惨です。
女のコもシャワーも順番待ちだし、ボーッとしていると順番を飛ばされるのでずっとピリピリしていないといけません。
部屋もそこここが荒れっぱなしになってきます。
だから、混んでいたら憶えているはずなんですよね。
そういう点ではとても快適でした。
で、憶えてもらうと、ますます居心地も良くなります。
↓ぽちっとお願いします