↑のゴーゴーバー画像は本文とはまったく関係ありません。
90年代の話を00年ごろに書いたものをリライトしています。当時の「大人のパーティ」に関するお話です。
昔の文章なので、さすがに読んでいてツッコミどころも多々あるため、(注)で随時ツッコんでおります。
高田馬場乗り換えの「大人のパーティ」。
部屋の作りもゴージャス、さらに衛生面にも気を配る心憎さ。
それでいて、女性メンバーは粒ぞろいで、参加費用はリーズナブル。
もう言うことないです。
しかし、いや、だからこそ人気沸騰でないわけがない。 (少し日本語、へんかな)
勘のよい方は、もうおわかりかと。
この素晴らしきパーティ唯一の問題点、それは、混みすぎることだったのです。
主催者の、かなりわけありムードの「社長」が言うには、 お客さんのほとんどは参加2回目以上のリピーターだそうです。
まあ、看板が出ているわけじゃなし、唯一のアクセスの手段は夕刊紙の3行広告。
確かに新規のお客の数は知れてるでしょう。
3行広告ってどこも似たようなもんで、内容の良し悪しまではわからないから。
リピーターでこれだけ混むっていうことは、やっぱりいいんですよね。
どれぐらい混むかというと、 12畳ほどの「語り部屋」にはローテーブルがコの字にレイアウトされており、「コ」の縦棒の部分、つまり中央のテーブルにだいたい女のコが8人前後並んで座ってます。
それに向かい合う形で男性陣は座って行くのですが、 女のコとお話を出来るポジションはもとより、テーブルにつければオッケー。
混むときには、テーブルにつけず所在なく部屋の隅で体育座りしてる男性も少なくないです。
場内は夏休みの新島行きフェリーの3等船室みたいなことになっています。(注:表現古っ)
しかも、男性は全員、おそろいのブルーのサウナ浴衣。
ペラペラの甚兵衛みたいなそれを着た十数人の男達がよどんでいる様はちょっとした収容所のよう(笑)
女のコたちはきちんとしたランジェリー姿(「きちんとした」って何だ?)で、 いい感じなんですけどね。
女のコの話によると、 身だしなみは主催者がかなり口うるさくチェックしているそうです。一人一人のスタイルと雰囲気に合ったランジェリーを見立るのはもちろん、髪型なども。 (シャワーを頻繁に浴びるので、メイクは薄めです)
だから、女のコたちはかなりドレスアップ(間違ってない?)されてて、イケてます。
でも、男は収容所(笑) 絵的にはなかなか笑えます。
話が少しそれました。 で、混むとさらに何が問題かというと、当然待ち時間が長い。
「布団部屋」(=プレイルーム)も、いたしたあとのシャワーも順番待ちです。
とくにシャワーは1つしかないし、男も女も浴びるのでかなり待たされます。
そんなこんなで、だいたい2回戦済ませて帰るまで、2時間以上かかります。
たとえば、日曜日の3時ぐらいに行くと、出る頃には外は暗い。
休日の午後、丸つぶれって感じ。
でも、けっこう行きました。
女のコも、誰でもいいのでなければ、たいがい順番待ちです。
まあ、みんなカワイイので選り好みせずとも問題はないんですけど。
「布団部屋」での持ち時間は15分。
そのあとにシャワーを浴びたり、化粧を直したりで計30分は待つことになります。
行列の出来るラーメン屋よりは、はるかに回転は悪いです。
あと、時間に関係なくある程度の人数をこなしたら帰っちゃうコもいます。
だから、人気のコ目当てに通うのは、なかなか大変です。 ちょっとしたフードルみたいなものです。
そういったコは、シャワーから「語り部屋」に戻った途端、腰を下ろすか下ろさないかのうちに、再び「布団部屋」へと連れて行かれてしまいます。
僕はあまり待ちたくなかったので、5~6人とまんべんなくいたす、という姿勢を余儀なくされておりました。
特に人気があるコは二人おりまして。
落ち着いた感じの美女、といった風情のみずきちゃんと、 ショートカットでシャープな顎の線が印象的なレナちゃん。
二人ともかなりの美形です。 歳は二人とも24ぐらいだったかな?
先ほど書いたとおり、混んでいるときは二人ともはたで見ていてかなり大変そうな状況なので、僕はここに来て2~3回目までは、ずっと別のコを指名してました。 他にもきれいどころは何人かいます。
やはり「お店」っていうのはすいているときの方がサービスはよいものです。
なんとなく混む時間帯が飲み込めてきたので、ある日時間を早めて行ってみました。
ここで難しいのは、早く行きすぎると女のコが来てないというところです。 このへんが大事(注:システムをよく覚えていないのですが、基本的にチケット制で、いちおう時間制限もあったように思います)。
「語り部屋」には僕の狙いどおり、男性客は1人しかいませんでした。
でも、女のコも二人しかいない;; やってもうた(笑)
ところが10分ほどすると、なんとGパン姿のレナちゃんが「出勤」してきたではありませんか。
これはラッキーです。
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