・Pin-up
最初に目指したのは最近僕の中ではパタヤナンバー1の『Pin-up』。
といっても、初めて入ったのは昨年末なんですけどね。
もともとあった店を昨年秋に拡張したようなんですが、
改装前がどんなだったか、さっぱり思い出せません。入ったことないかも知れない。
でも、入ってみて圧倒されました。
女のコの数がスゴイ。
やや小さめのステージが店の中央に四か所あるスタイルで、
ステージ一つにつき女のコが十数名。まさに立錐の余地もない感じでぎゅうづめになってます。
激しく踊ったらはじき出されてしまいそうなほどです。
それが×4なのでいっぺんに踊っている人数は数十名。さらにそれが三交代制なので150名ぐらいが出勤している計算になります。ホントかな。
でも、まあとにかく壮観なステージであることは間違いありません。
年末に来たときは入るのも大変で、混む時間帯だと入れなかったりもしました。
それがどうだ。
入口のスタッフに手の消毒と検温をされて中に入ると。
めっちゃいい席に座れました。
たしか以前は2回ほどステージかぶりつきに座らされて女のコの局部しか見えなかった記憶が。
今日はソファーの最上段なんで女のコの顔も良く見えます。
店内のお客の入りは8~9割といったところか。
人気店だけあってガラガラではありませんが、空いています。
お客は日本人がポツポツとファラン多め。マスク姿の謎のアジア人グループもいます。
女のコに聞いてみたけど何人だかわからないそうです。
隣で暇そうに座っていた前髪パッツンな女のコと何気なく話しましたが、
「日本人は減ったけど少しいる」とのことでした。
商売上手なゴーゴーのコは日本人に対してはカタコトの日本語で話しかけてくるコが多いです。一方、タイ語だけでガンガン話しかけてくるコもいます。
こっちで働いている人やカタコトのタイ語が通じる日本人も多いんでしょう。
で、このとき隣にいたコも後者のタイプで、google翻訳を駆使してコミュニケーションしました。
気がつくとけっこう話込んでいたので、逆に気を遣ってドリンクをおごってしまいました。
言葉の壁を乗り越えてずっと話しかけてくるタイプのコなので、連れ出してどこかへ遊びに行っても面白そうです。
僕のゴーゴーでの過ごし方は基本「踊っている女のコをつまみに飲む」です。
ゴーゴーで女のコを隣に座らせて飲むこともありますが、その後の展開とかをいろいろ考えるのがもう億劫な年頃です。
えっちではなく、普通のデートを提案してくるコもいますが、だいたい先方から売り込んでくるパターンが多いので、あまり心を動かされることはありません。
でも、なぜかこのときは、「このコならいいかも」と思ってしまいました。
彼女もこりゃイケると思ったのか「ご飯食べに行こう」と言ってきましたが、
なにせパタヤに来てまだ一軒目。ここで決めてしまうには早すぎます。
……いつもこういうふうに先送りして、何事もなく終わるパターン。
・BACCARA
次は向かいの『BACCARA』へ。
こちらは検温はなくてジェルで手の消毒のみ。
こっちは目立って空いています。
いつもなら一人で入るとステージ一番手前にあるカウンターや、
壁にへばりつくようにして座らされるカウンター席に案内されることが多いのですが、
ど真ん中のボックス席。
いつもならなかなか座らせてもらえないポジションです。
ステージがよく見えます。
店内はなぜか日本人だらけです。どこにこんなにいたんだってぐらい。
それでも獲物が少ないせいか、
いつもならかなり放置してもらえるのがこの店の良いところなんですが。
ホステスの攻撃がなかなかえぐいです。
目の前では日本人とおぼしき二人連れがホステス3人を侍らせて、じゃんけん一気大会なんてやっています。
これは単に錯覚なのかも知れないのですが、
バカラってふだんは男女比が極端に男多めな気がして仕方がありません。
ステージ上の女のコ10名ちょっとに対して、それを取り巻く客が何百人もいるイメージなんです。
実際は踊っていない女のコも相当数いるはずなので、他店とそんなに違いはないと思うんですが、とにかく連れ出せる気がしません。
実際、けっこうふっかけてくるので連れ出せないんですけどw
でも、この日はお客が少なめなんで、ちょっと連れ出せそうな気がしました。
・SHARK
知り合いがいないかと思って覗いてみました。
いませんでした。
客は2、3組。ステージ上の女のコは10人ほどで2交代。
客がいないんで選べと言われれば選べる程度のレベルのコはいました。
選べと言われましたが選びませんでした。
次から次へと「私を選べ」と。
軽い軟禁状態。
この夜はこんなところでした。
(続きます)