カウントダウンで年が明けた瞬間、盛り上がってジーンに思い切りチューをかましてしまいました。
カウントダウンで誰にでもチューしていいのは、タイムズスクエアでしたっけ? いや、ハグまでだったかな?
いずれにしても、タイのノリではないわけで、ジーンもびっくりしています。
でも怒っている様子ではなくて、ポッと頬を赤らめているような感じ。
(あれ? 何だこれは?)
そんなリアクションをされてしまうと、急に彼女が可愛く見えてきてしまうから不思議です。
もともと僕は彼女のことを決して嫌いではありません。
たしかに以前、お金がないからという身勝手な理由で深夜ホテルの部屋まで押し売りに来たときは、頭にきて部屋から叩き出しましたけどw
↓深夜部屋に来たジーンを追い返した話はこちら
長身でスタイルまあまあ、しょこたん似のルックスは好みです。
自己主張がなくて要領も悪いのでそれ以上に惹かれる要素がなく、つい酒を飲むことやヤムたちと遊ぶことを優先してしまうだけです。
(今夜はジーンをペイバーするのも悪くないかも)
そんなことを、ふと思ってしまったりもしました。久しくペイバーしてないしなあ。
今夜は早めの1時閉店でした。しかし年明けしたばかりでもあり、閉店で音楽が止んで店が明るくなってもまだお客さんはけっこういました。
じゃんけんゲームにやられたスズキくんはパツキンゴゴ嬢に支えられるようにして、自分のホテルへ帰っていきました。
これじゃあ介抱してもらうためにペイバーしたようなものですね。
まあ、そういうペイバーの仕方のありっちゃありかも知れません。
「ノイ、ゴーゴーを連れて先に行ってて」
ビッグファットママがノイに指示します。
まだチップの精算など雑務がいろいろ残っているため、スタッフやゴゴ嬢たちは動けないようです。
ミスレジスターがものすごい勢いで電卓を弾いてなにやら計算しています。
僕とノイ、そしてノイの子分のオーちゃんの3人で店を出て、階段を下りて1階のR1へ移動します。
オーちゃんもヤム同様に会うたびに巨大化していっています。この当時の僕は太っていて90kg以上あったのですが、そんな僕から見てもかなりボリューミーです。
ナナプラザの中庭では爆竹や花火をバンバン鳴らしているタイ人がいて、一面爆竹のカスだらけでした。
中にはコムローイを打ち上げているヤツも何人かいます。
コムローイはチェンマイあたりのお祭りで空に飛ばす和紙製のランタンです。
中に入っているローソクで熱気球のように飛ぶという理屈なのですが、ぐんぐん空高くへ飛んで行って小さくなっていきます。
初めて見たけどあんなに飛ぶもんなんですね。
でも、バンコクのこんな密集地で、落ちたらめっちゃ火事を起こしそうな気がするんですけど。大丈夫なのかな?
現在のナナプラザは屋根が出来ちゃっているので、もう見ることのできない光景です。
てか、そもそもやったら駄目なやつだと思うんですが。
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